いびつで格好悪くて、まるで幻のような、かけがえのない、あの日々。高校2年の春、摂食障害で体調を崩した私は、精神科病棟へ入院した。私物は没収され、家族とも会えない空間で、私は同じ病棟で生活する人々と出会う。それまでの人生が一変するような絶望のなかで、少女は何を感じ、どのように再び前を向くのか。話題作『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』の作者が自身の経験をモデルに挑む、困難と希望を描くセミフィクション。
最終更新日 :
2023年10月23日 (月)
摂食障害、強迫性障害、精神科病院への強制入院、退院後の揺り戻し…。自分のなかの「神様」の声によって凄絶な日々を過ごした高校生の娘。それは同時に、母と父と姉にとっての地獄の日々でもあった。娘の病状に翻弄され、一度はバラバラになりかけた家族の絶望と再生を描く、渾身のコミックエッセイ。#凄絶 (3)#エッセイ (109)#渾身 (12)#再生 (18)
最終更新日 :
2023年05月15日 (月)
摂食障害、強迫性障害、精神科病院への強制入院、退院後の揺り戻し…。自分のなかの「神様」の声によって凄絶な日々を過ごした高校生の娘。それは同時に、母と父と姉にとっての地獄の日々でもあった。娘の病状に翻弄され、一度はバラバラになりかけた家族の絶望と再生を描く、渾身のコミックエッセイ。
最終更新日 :
2022年12月22日 (木)
もしいま線路に飛び降りたら、もう悪口を言われなくてすむ?いじめを受けた人間は、一生その過去を背負って生きていかなければいけないのか。入学した女子校でクラスの中心的存在であるクラスメートに声をかけられ、憧れのグループに入ることができた主人公・ユイ。楽しい予感に溢れるスタートを切った高校生活だったが、ユイを待ち受けていたのは、女子グループのなかで行われる陰湿で過酷ないじめの恐怖に怯え続ける毎日だった。些細なことで目をつけられいじめの対象になってしまった友達。仲間たちの目が怖くてかばうこともできないまま、やがていじめの矛先は自分に向けられるようになる。からかい、無視、SNSでの悪口…色を失っていく日常。小さな学校、小さなグループ、小さな人間関係、それが世界のすべてだった、あの頃。かつて苦しんだ、今苦しむすべての人へ贈る物語。高校時代に強迫神経症を発症し精神科病院に入院した日々を綴ったコミックエッセイ『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』で衝撃のデビューを果たした作者が、学生時代の呪いとそこからの解放を描く渾身のセミフィクション。
最終更新日 :
2022年02月04日 (金)
強迫性障害、摂食障害、強制入院、退院後の揺り戻し…高校生のわたしを苦しめたのは、自分のなかの「神様」でした。物を触らずにはいられない、自信の体型が気になって食事ができない、同級生の視線が気になって学校へ行けない、家族や医師にさえ「神様」の秘密を打ち明けられない……ある平凡なひとりの女子高生が経験した、凄絶な日々。精神科病院に入院し、一時は「もう無理、死んでしまいたい」とさえ思いながらも、自分を見つめて認めること、本当のやりたいことを見つけることで回復に至るまでの道のりを描く、絶望と希望のコミックエッセイ。第4回新コミックエッセイプチ大賞受賞作品『わたし宗教』を約3年間かけて完全改稿のうえ、大幅な加筆を加えてオールカラーで書籍化。
最終更新日 :
2021年04月15日 (木)
神様の言うことを聞いていれば、すべてうまくいくはずだった。強迫性障害、摂食障害、強制入院、退院後の揺り戻し…高校生のわたしを苦しめたのは、自分のなかの「神様」でした。物を触らずにはいられない、自信の体型が気になって食事ができない、同級生の視線が気になって学校へ行けない、家族や医師にさえ「神様」の秘密を打ち明けられない……ある平凡なひとりの女子高生が経験した、凄絶な日々。精神科病院に入院し、一時は「もう無理、死んでしまいたい」とさえ思いながらも、自分を見つめて認めること、本当のやりたいことを見つけることで回復に至るまでの道のりを描く、絶望と希望のコミックエッセイ。
最終更新日 :
2021年04月05日 (月)
私は座布団に座る時、左右の床を2回ずつなでるように触り、前後の床を4回同じように触り、そして神様に報告してから座ります。だってそれは、神様からの命令だから――。高校時代に強迫神経症を発症した著者が、「自分のなかの神様」にとらわれていた当時の生活を丁寧に、時にユーモラスに描くコミックエッセイ。
最終更新日 :
2017年10月13日 (金)