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バロン吉元 さんの作品一覧

十九歳の若き柔術家・柳勘九郎は父の遺訓である「打倒・講道館柔道」を胸に上京する。文明開化に揺れる東京の街。青春の彷徨。理不尽と不条理、矛盾と欲望ー男の胸を、誰が知る。学生運動の嵐吹き荒る1970年代、右も左も読んでいたーー「今」を生きる全ての人に。バロン吉元の最高傑作が蘇る。
最終更新日 : 2022年09月02日 (金)
昭和、平成、そして……時代が惚れ込む劇画家・バロン吉元のアートワークを圧倒的ボリュームで収録した画集。実に60年に渡るその画業は、政治、経済、芸能、映像など各方面に多大なインパクトを与えてきました。ストイックでありながら官能的、時にチャーミングなその作風は、今なお後続世代を虜にしてやみません。本書は、自らも第一線で活躍する人気漫画家・山田参助がバロン吉元の膨大な劇画作品の中から、後世に残すべきアートワークを最大限のリスペクトを込めてセレクト。先行世代にとっては懐かしく、また、若年層にとっては全く新い「技」と「美」がつまった歴史的画集です。
最終更新日 : 2022年09月02日 (金)
【あらすじ】近年、画家としても活動するバロン吉元が、復興への想いをサイボーグ009の世界に託す…●プロフィール:漫画家、画家。旧満州生まれ、鹿児島県指宿市育ち。1959年漫画家デビュー。劇画ブームの全盛期を築いた漫画家の一人として、代表作である「柔侠伝」(1970~'80)シリーズ、「どん亀野郎」(1971~'74)「殴り屋」(1974〜'76)等多数の作品を発表。しかし人気絶頂であった1980年、全ての連載を終わらせ突如単身渡米。日本人として初めてマーベル・コミックで執筆。帰国後は漫画執筆と並行し、1985年から以降30年の間はバロン吉元の名を伏せ、今日に至るまで絵画制作を続ける。2019年日本漫画家協会賞文部科学大臣賞を受賞。同年弥生美術館にて「画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年」が開催された。
最終更新日 : 2020年09月02日 (水)