1990年代、ドイツのとある田舎町――。逃げるように故郷を離れ、あてのない旅を続ける男・テオ。旅の相棒は二足歩行の喋る猫。奇妙な2人の旅人は、警察に追われる不思議な少女と出会い――。『熱帯魚は雪に焦がれる』の著者が贈る、本当の"居場所"を探し求める男と少女のヒューマンドラマ。
最終更新日 :
2024年02月17日 (土)
宇宙の片隅で生まれる小さな出会い。そのすべてが物語で満ちている――。『熱帯魚は雪に焦がれる』の萩埜まことがコミック誌「青騎士」で発表した5つの読切作品を収録した短編集が発売中。とある田舎町。ヘルメット姿で自転車通学する高校生の男女2人。幼なじみの2人は毎日一緒に登校していたが、ある日、女の子が「一緒に学校行くのやめよう」と言い出して……。――『波よりもおだやかで、雲よりも速く』そのほか以下4篇を収録。『窓辺のリノア』『髪結いの娘』『神様ごっこ』『どこかの星のふたり』落ちぶれた小説家、自転車通学する高校生、新人美容師、寺の小坊主、少年の姿をしたアンドロイド。彼らに訪れた小さな出会いとは――。
最終更新日 :
2022年12月09日 (金)
都会の高校から、海辺の田舎町にある七浜高校へ転校してきた小夏は、周囲にうまくなじめずにいた。そんなとき、七浜高校水族館部のひとり部員である小雪と出会う。小雪は周囲から高嶺の花と思われていて、その期待に息苦しさを感じていた。お互いが抱える寂しさに共鳴し、惹かれ合ったふたりは――?【萩埜まことTwitterアカウント(@haginomakoto)】
最終更新日 :
2021年05月25日 (火)
都会の高校から、海辺の田舎町にある七浜高校へ転校してきた小夏は、周囲にうまくなじめずにいた。そんなとき、七浜高校水族館部のひとり部員である小雪と出会う。小雪は周囲から高嶺の花と思われており、そのイメージ通り振る舞うことに、少し寂しさと息苦しさを感じていた。異なる孤独を抱えて、お互い惹かれたふたりは――?
最終更新日 :
2018年08月30日 (木)
舞台は海辺にある高校の海洋部。部長のレナと、ハルトしか部員のいない小さな部だ。そこに現れた新入部員候補の瀬戸ちゃんは、入部の条件に「2人が付き合っていないこと」を挙げる。ハルトに好意を抱いているらしい。だが、ハルトはレナに想いを寄せていて――? 新鋭・萩埜まことの電撃マオウ コミック新人賞<入選>受賞作!
最終更新日 :
2015年12月24日 (木)